ベトナム旅行―二日目

何時に起きたか忘れた。

今日は、日本語を勉強しているハノイの大学生の方も加わり、ハノイ市内を回るという流れだ。まずは朝飯を食べ、近くを散歩した後、ハノイ市内回りという感じだ。

朝飯のフォーは一般市民の方達が食べている麺類だが、これはうまかった。後輩が「あっさりとこってりどっちがいいですか？」と聞いてきたので「あっさり。」と言った。日本大使館の近くにあるお店で、店の名前は忘れた。

食べ終わった後、少し時間が会ったので、喫茶店に寄った。ベトナム珈琲は基本甘い。エスプレッソの下部にコンデンスミルクが入っており混ぜて飲みスタイルらしい。ブラックをスタンダードで飲んでいるので最初はきつかった。でも飲み続けると割とよくも感じだ。珈琲飲んだ後、ビールを飲んだ。飛行機から含めると朝昼晩ビールはずっと続いていた。テラスでしばらくゆっくりした後、一旦後輩に戻った。

しかしベトナム語は難しい。今回の旅行できる学んだ会話は「お勘定。」「トイレどこですか。」多分どこの国に行くのにも必要な言葉。結局、忘れかけている。

その大学生とはレストランで待ち合わせる予定であったので、まずはタクシーでそのレストランに向かった。若い子で、なぜ後輩がうまく巧妙な手口で誘えたのかが疑問だが、考えたところでどうでもよいことなので思考を閉ざした。

そのレストランで日本語による自己紹介から始まり、その大学生に「日本のどんなことが興味あるか？」のようなことをいろいろ聞き、たどたどしながらも答えてくれるこの大学生は、日本人以上に「おもてなし」する心持ちであった。立派だった。にじゅうまる。

公園の名前が、わからずじまいだが、大きな池がある外周を、一回りした。意外にいい運動をしたが、歩くのは慣れているので結構楽しめた。途中雨が降った。一時的にスコールのような雨で、30分くらい続いた感じだ。止んでから、残りの外周を回り、終了。

夕食は焼鳥やへ行った。日本の焼鳥とは少し違う、肉の塊を長い串に刺さったようなものが出された。ボリュームもあり、お腹が結構ふくれる。前に鶴見でアルゼンチン料理の肉料理がこんな形で出されたのを思い出したが、その時よりはクセはなく食べやすかった。あとはこの時に一緒にだされた温かい蜂蜜をかけたパンのようなものがおいしかった。

夕食を食べ終わり、後輩の家へ帰宅。予想以上に歩いたため疲れた。ビールのおかげもあるが、次の日の予定に合わせて自然と眠った。